中古輸入車の購入を考えているときに、心配に思うのが「修理代の高さ」と「故障のしやすさ」という問題かと思います。
「輸入車は壊れる」というのは、もはや都市伝説化しているとも言えますが、実際はどうなんでしょうか?この仕事をしているとよく聞かれます。うちは、基本的に故障した車がやって来るところなので、故障ばっかり見てますが、自分の車はいちユーザーとして乗っているので現状をお話しします。
うちの代車兼自家用車はオペル・ベクトラ カブリオレです。買ったときは、新車から8年くらい経っている車でした。
それから、また8年くらい乗ってますが、出かけ先でストップしたことは1回だけです。メンテナンスは、1年に1回のオイル交換と1ヵ月に1回のタイヤの空気入れ、洗車はスタンドで機械洗いです。一番大きな出費はタイヤ交換でしたが、走行距離に応じですり減るものなので仕方ないですね。
トータルで使ったメンテナンス費用は部品代で20万円ほどです。工賃は自分でやるからタダなんですが、あえて金額を換算すると、大体20万円くらいかなというところです。世間の皆様からすると「そら~クルマ屋さんやから安くできるわ~」と言いますが、本当に壊れないんです。
我が家の家計簿では、オペルにかかる費用として、年間60万円と集計があります。これには、ガソリン代、税金、 保険、車庫代その他メンテナンス費用ですが、修理代は数万円程度です。
と、ここまでの話だけだと「お!そんなに故障の心配はいらないんだ」と思うかもしれませんが正直なところ、何回も壊れた車もありました。
それは「シトロエンXM」輸入車好きの間では通称「故障の百貨店」と呼ばれている車なんです。昔から一度乗ってみたかった車だったんですが、あちこち壊れるし、緑色のオイルが漏れまくりで大変でした(笑)なので、この車に関しては「輸入車は壊れる」という説が立証されましたね。けれど、調子のいいときは乗り心地も良いし、オーディオにもお金をかけたのでJazzをかけながらの夜のドライブはリッチな気分になるし最高でしたよ。
【結論】
手に入れたクルマはまず修理代が高いメンテナンスを優先してコンディションアップしましょう。そうすることで後々ラクに乗ることができますし、大きな故障を避けることもできると思います。
第三話>中古車の失敗から学ぶ第6感
欧州最強自動車は、輸入車修理の実績が奈良県トップクラス。
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