DTCトランスミッションの修理は、二か月に一台くらいの頻度で入庫します。
今回のご依頼はボルボV70のDTCミッション。
メーカーではパワーシフトと呼ばれるゲトラグ製のオートマチックトランスミッションです。
オーナーさんの訴えでは、2速から3速へシフトアップの際にクラッチが滑ったように駆動が抜ける時があるとのこと。
診断機で故障を読み取ると、インプットスピードセンサーの信号に問題があるようです。
よくやるのはバルブボディーに付いているセンサーの故障で、バルブボディー丸ごと交換です。
今回は唯一の外付けセンサーの故障なのでセンサーのみの交換ですが、ハッキリ言って厄介です。
車体からミッションを外して、クラッチを取り出し、ミッションケースのカバーを開けてその奥に入ってます。
写真ではミッションの奥のほうに見える小っちゃいセンサーで、交換の際にねじを落としたら終わりです。(多分)
ここにたどり着くまで丸々1日かかります。
欧州最強自動車は、輸入車修理の実績が奈良県トップクラス。
ベンツ・BMW・MINI・アルファロメオはもちろん、幅広い輸入車メーカーに対応可能。奈良県大和郡山市を中心に、お客様の愛車に「とことん」向き合い、心のこもった車修理をお約束いたします。
TEL:0743-25-5511
お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。
お問合せフォームはこちら