中古車購入の際に、事故車・訳あり車は避けがちですよね。ですが意外とメリットもあるんです。
例えば、高額車で新車から1~2年しか経っていない車で、大きな事故をしてしまい修理範囲が広い場合、保険修理をすれば鈑金屋さんは保険金満額を狙いうような勢いで良い修理をします(笑)
そんな良い修理をした車が中古車になるときでも「事故車」と区分されて安くなるので、これこそが狙い目なんですよね。
以前「ポルシェ911(964)の中古車を個人売買で買うから一緒に見に来てほしい」と頼まれて行きました。
この車は大きな修理が施してありましたが、売る本人は修理をしていたことを知らず、無事故だと思っていたそうです。しかし私が見ると結構大がかりな修理をしていることが判りました。
ですが、そこまで大がかりな修理をするということは、恐らくまだ新車に近い時期に保険修理をしたものだと思われます。何はさておき、とりあえず試乗です。当たり前ですがハンドルを離しても真っすぐ走りますし、ボディーのキシミもなくバッチリでした。
事故車といっても、こうゆう車もあるのでそれが安くで乗れるならいいと思いませんか?
一般の中古車屋販売店が車を仕入れる場合、不具合を抱えた車は極力避けています。理由は、目に見えるものではなく、エンジン異音やエンジン警告灯が点いているなど、一見してどんな不具合が潜んでいるか分からず、リスクが大きいからですね。
僕が乗り継いできた車は、ほとんどが何らかの不具合がある状態でした。それらの故障を1つずつ解決しながら自分の研修材料としていたからです。ほとんどの車は少し部品を交換するだけで直ってくれました。今までで修理代がたくさんかかったのは、エンジンの水漏れを抱えていた車だけでしたね。ただ、その分格安で買ったので結果として損はありませんでした。
だから訳あり車も狙い目なんです。
欧州最強自動車は、輸入車修理の実績が奈良県トップクラス。
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